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2017年8月21日 (月)

葉書を武器にヒトラーに抵抗した平凡な夫婦の話し・・・映画『ヒトラーへの285枚の葉書』

ドイツ人作家が書いた隠れベストセラー小説『ベルリンに一人死す』を映画化した作品を観ました。監督はこの小説に感銘を受けた俳優でもあるヴァンサン・ペレーズ。
戦勝に沸く1940年のベルリン。質素に暮らす労働者階級の夫婦のもとに、一人息子の戦死の知らせが届きます。深い悲しみに沈む夫婦はヒトラー政権への怒りを記した葉書を町中に置き始めます。そんな2人に秘密警察の捜査が迫ってくる…という実話をベースにした話しです。
主演の夫をアイルランドの名優ブレンダ・グリーソンが演じ、妻をオスカー女優のエマ・トンプソンが熱演していました。極限状態の過酷な試練を共有し、かけがえのない愛を再発見していく夫婦を2人が物静かに演じていました。2人はかつては忠実なヒトラー支持者でしたが息子の戦死をキッカケに、ナチス政権に挑むというドイツの内なる戦争批判映画は、ゲシュタポの記録文書をもとに書き上げられたらユニークな作品です。物静かな映画でしたが、信念を持って生きる大切さを教えてくれました。“戦争は何のためにするの?”という素朴な疑問と、暴走する世界のバカな政府に“同じ過ちを繰り返さないで!”と叫びたくなりました。2016年製作の1時間43分の独映画。

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